初DIYで生ゴミコンポスト”キエーロ”を自作する

生活

2020/11/15

生ゴミを土に返してくれるコンポスト。

簡単で臭わないものが欲しくて探しているうちに、”キエーロ”というコンポストを知りました。

キエーロの詳細はこちら。http://kiero.jp/make.html

臭わなそうだし、動物も入れなさそうだし、見た目もいいし、ぜひ欲しいと思ったのですが、現在は販売されていないようです。

自作されている方のブログも読みましたが、DIYしたことない自分にはハードルが結構高い気がしました。
でも無いなら作るしかありません。

では、キエーロを作るまでにしたことを書いていきます。

キエーロができるまで:設計図と材料と道具を揃える

まず、材料や作り方が詳しく書かれているものをwebで見つけました。

三浦市/生ごみ処理機「キエーロ」を作ってみませんか?

神奈川県三浦市のサイトで、都市環境部廃棄物対策課の管轄のようです。
ここにあるキエーロの作り方のPDFを参考にしました。

次に近くのホームセンターで作り方に書かれた材料を探しました。
釘や蝶番などの小物を購入し、木材はとりあえず下見だけ。

下見した木材を作り方通りに購入すると、いくらになるか計算したところ、どうも5,000円くらいかかりそうなので、どこかの寸法を変えて、購入する板を減らせないか検討しました。

奥行きを6cm短くすると、側面に必要な板が12枚から6枚に減り、横幅は木材をカットしないで1mのまま使うことで、内容量はむしろ増えることがわかりました。横長になるので、フタの持ち手は端材を使って1個から2個に増やすことにしました。

改めてホームセンターに行き、木材を購入しカットしてもらいました。
木材は3,356円、木材カット10回分で330円でした。

屋根用の波板も購入。
少し大きかったので切る必要がありましたが、家にあった剪定バサミでなんとか切れました。

キエーロを作るにあたり、インパクトドライバーを購入しました。
もちろん使ったことはありません。

キエーロができるまで:とにかく作ってみる

材料と道具が揃ったら、あとは作り方通りに作るのみです。
(作っている途中で、必要に迫られて、釘打ちハンマーとインパクトドライバーの交換用ビットを追加購入しました。詳しくは下のほうに書いています。)

キエーロの材料と道具の一部です

ここからは、私と同じく初DIYの方向けに、作ってみて気になったことを書いていきます。

作り始めてすぐ、作業の音が意外と大きいのに気づきました。
インパクトドライバーの音も、屋根のポリカを釘で打つときも、相当音が響きます。
外で作り始めたのですが、屋内に移動しました。(釘を踏んだりしないように注意)

板と板をネジで固定するとき、一人で板を支えながらネジを閉めるのはなかなか難しいです。椅子を支えに使ったりして工夫しましたが、本当はもっといいやり方があるんだと思います。

釘とカナヅチだったら、大きな板の重みと釘を打つ衝撃を一人で支えることはできなかったと思います。(やり方を知らない素人だから、ですが。)インパクトドライバーを使ったのでなんとかなった感じです。

インパクトドライバーはぶっつけ本番で使ってみたところ、いきなり板にヒビが入りました。webで調べたら、下穴を空けると割れにくいとあったので、釘打ちハンマーでネジを倒れなくなる程度に叩いてから、インパクトドライバーで閉めるようにしたら割れなくなりました。(割れたところはそのままにして、少しずらしてもう一つネジを止めました。)

インパクトドライバーに慣れるまでの使い方がよくなかったようで、ビットと呼ばれるドライバーの先の部分が途中でへたってしまいました。近くのホームセンターで似たようなサイズのものを購入しました。メーカー純正のビットが必要なのかと思ったら、どこのメーカーのものでも大抵使えるようでした。(汎用品っていうんですかね。)

インパクトドライバーの使い方は、キエーロが出来上がる頃にはだいぶ上手になりました。(それでは遅いのかもですが。)釘が飛び出たり、板にヒビが入ってもキエーロの機能には影響しませんので、キエーロがいい練習台になるかもしれません。キエーロの見た目を気にしない方にはおすすめです。

キエーロができるまで:費用の内訳と合計

キエーロ設置前の穴掘り

キエーロに使った費用は次の通りです。

作り方のPDFをコンビニプリントで印刷 60円
木材用の釘、ポリカ用の釘、蝶番2個 2,205円
木材 3,356円 木材カット代 330円
屋根のポリカ 880円2枚
キエーロに入れる土(園芸用の土) 690円
計8,401円

買った道具は次の通りです。
インパクトドライバー 6,040円
インパクトドライバーの交換用ビット 416円
小さめのカナヅチ 987円
計7,443円 (この他に、家にあった剪定用ハサミと保護用グローブを使いました。)

道具代を含めると、15,844円かかったことになります。
キエーロという「物」を得るだけと思うと、高いような気もします。

キエーロ作りを通して得たもの

それなりにお金がかかりましたが、キエーロ作りを通して得た知識と経験は相当なものがあります。

木材の名前と寸法、蝶番の仕組み、釘の種類とサイズ、木材カットの見学、インパクトドライバーの仕組みや使い方など、それぞれを細かく言葉にすると、1つの項目でもこの作り方の説明以上の量になると思います。

そしてキエーロ作りを進めている時は、いつのまにか夢中になっていました。楽しい時間でした。

ちなみに、木材の下見に行ったのが10月1日、キエーロを設置したのが11月15日なので、構想から完成まで1ヶ月半かかっています。自分がしたいときに、無理のないように進めていたら、随分時間がかかってしまいましたが、まとまった時間と労力と知識と技術がある方なら、半日仕事かもしれません。

キエーロ設置完了!

設置後のキエーロ、手前の石や砂利は防草シートの押さえです

設置場所に少し悩みましたが、屋根の端が尖っていて、子供に当たったりすると危ないので、壁に寄せることにしました。屋根の幅が思ったより狭くなってしまい、雨が降り込みそうです。使ってみて良くなければ、改善しようと思います。

何はともあれ、ようやく念願のキエーロが使えるようになりました!
天ぷら油とか、精米した後の米ぬかとか、捨てたいものがいろいろあるんですよ!

捨て方のコツもいろいろあるみたいで、少しずつ調べているところです。
実際に使ってみてどうだったか、結果や感想を記録しようと思っています。

2020/12/2追記:キエーロに入れる土について

キエーロの中に入れる土は、作り方によると”黒土”と書いてあります。

黒土ってどんな土だろう?と思いましたが、キエーロの外箱作りで既に燃え尽きていた私は、手近にあるもので済ますことにしました。

畑の土だけだと足りないので、家にあった園芸用の土とプランターに入れていた古い園芸用の土を入れて混ぜています。土の色は黒いので、黒土と言えば黒土かも。

土の量はおよそ深さ20cmくらいで、まだちょっと足りていない感じがあります。少しずつ庭の土を足していこうと思っています。

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